House with branching structure (2007)
大きな樹の枝のなかに
自由に場所をみつけて
棲みついてみる
都市へつながりながら、自然にもまたつながること。それはまさに地球へつながることである。大地にしっかりと根を張りながら生きる樹木のようなシステムによってこの小さな家は構築されている。
ひとが快適な生活を行うために必要なものはこの幹のような構造体を通して供給され、また自然のエネルギーを効果的に利用することをも可能にしている。鳥が大きな木に巣をつくるように、ここでは構造体の隙間をフィルするかのようにして柔らかな場所がつくられる。
- 京都芸術大学個人研究
- コンピュータシミュレーションを援用した
フォームファインディングに関する研究 - research project 2007
- Client: ******
- Program: residential
- Area: 50sqm
- Site: somewhere in Japan